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Oct 25, 2023

ニューヨーク州で発電された太陽光発電量を記録する

[5月23日 ロイター] - ニューヨーク州の送電網は、先週1時間、電力需要の約20%を太陽光エネルギーで賄い、太陽光発電による過去最高の出力を記録したと送電網運営会社が火曜日に発表した。

ニューヨーク独立系事業者(NYISO)によると、5月18日正午に記録的な3,330メガワット(MW)の太陽光発電が発電された。

この量の電力は270万~330万世帯に電力を供給することができ、5月18日のピーク負荷は16,166MWに達するとNYISOは述べた。

NYISOは、発電量のうちメーター内の太陽光発電資源が3,200MWを占め、メーター前の太陽光発電資源が130MWを占めたと付け加えた。

ニューヨーク州エネルギー研究開発局の社長兼最高経営責任者(CEO)のドリーン・ハリス氏は、「ニューヨークは米国で最も堅調な太陽光発電市場の1つであり、NY-Sunなどのプログラムが州全体の大幅な成長を推進している」と述べた。

この記録により、州は気候変動法の義務の達成に近づいたとハリス氏は付け加えた。 この法律は、2040年までにすべての発電をクリーンな資源から行うことを義務付けており、その中には2030年までに70%を再生可能エネルギーによるものを含む。

先月、全米最大の国営電力会社であるニューヨーク電力公社のジャスティン・ドリスコル最高経営責任者(CEO)は、天然ガス火力発電からクリーンエネルギーへの切り替えが今年のニューヨーク電力業界の最大の課題だと述べた。

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