banner

ニュース

Jun 14, 2023

リビスタ、ドイツのEVバッテリー用リチウム精製所を計画

[ロンドン 6月8日 ロイター] - リビスタ・エナジーは木曜日、ドイツで電気自動車(EV)バッテリー用のリチウム精製所を計画しており、2026年に生産を開始する予定であり、フランスの石油・ガスサービスプロバイダーのテクニップ・エナジーズ(TE.PA)と提携したと発表した。プラントを設計すること。

ルクセンブルクに本拠を置くリビスタは、当初同工場で年間4万トンのリチウムを精製することを目指しており、これは約85万台のEV用バッテリーに十分な量であり、時間の経過とともに生産能力が2倍になる可能性があると述べた。

欧州のリチウム精製業者は、バッテリーからリサイクルされたリチウムが2030年までに工場の生産能力の50%を占めるはずだと述べた。

「リサイクルされたバッテリー材料を受け入れる当社の工場の能力により、当社は循環経済の重要な一員となり、お客様がリチウムを直接調達できるようサポートすることになります。

ヨーロッパ」とリビスタの最高執行責任者ジャンマルク・イチビア氏は声明で述べた。

リビスタは工場の場所を特定しなかった。

テクニップは工場を設計し、拡張の可能性も含めた建設計画を準備し、非公開の別の場所に第2工場を設計すると両社は述べた。 テクニップは製油所の建設にかかる費用の見積もりも提供する予定だ。

中国は断然世界最大のリチウム生産・精製国であり、欧州連合はEVへの移行を支援するために自国のリチウム産業を推進している。

鉱山会社サバンナ・リソーシズ(SAVS.L)は先週、西ヨーロッパ最大のリチウム鉱山となる可能性のある同鉱山の環境影響評価(EIA)をポルトガル当局が承認したと発表した。

EUの電池独立計画には、リチウムなどの電池材料のリサイクルも含まれている。

リチウム鉱山や精製所の開発には何年もかかるため、欧州での供給を拡大するには長いプロセスがかかるだろう。

当社の基準: トムソン・ロイターの信頼原則。

共有